幼少期の経験と人格形成

御前の玉を見せろ

不思議な玉

(「新八犬伝の結末教えて」からの続き)

 

 小学校5年生の3学期から6年生にかけて、白楽雲君は新しい遊びを考案する事に命を懸けていました(そんな大層な物じゃないムキー)。

 

 取っ掛かりは新八犬伝に登場する文字が浮き出る不思議な玉。仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌のそれぞれの文字が浮き出る玉です。

 

 白楽雲君はその玉が欲しかったのですが、作り話なんですから手に入る訳がありません。ならば自分で作ってしまえと思ったのです。

 

 まず紙に5o程の字を書きます。これを丸く切り取り、字が書いてない方をセロハンテープに貼り付けます。セロハンテープを紙に沿って2・3o余裕を持って丸く切り取ります(のりしろですね)。

 

 セロハンテープののりしろにハサミで何ヶ所も切り込みを入れます。そして、気泡が少ないビー玉に貼り付けるのです。曲面ですのでのりしろが重なりますよね。それをカッターナイフで仕上げます。

 

 「手が込んでるだろ〜」(暇持て余してただけなニヤリ)。

 

 反対側からのぞき込むと、あら不思議、不思議な玉の出来上がり。ちゃんと文字が浮かび上がりますよ。興味のある方はやってみて下さい(そんな人はいないと思うぜグラサン)。

 

 これを袋に入れ、学校で皆に選ばせるのです。選んだ玉の持ち主に成りきるのです。浮き出る文字でその日のキャラクターが決まるのです。

 

 「俺は犬塚信乃だ」、「ならば、お前の玉を見せろ」、「そう言うお前は何者だ」、「俺は犬山道節だ」、「ならば互いの玉を見せ合おうではないか」、「おお、この玉は正に八剣士の証」、なんて具合です(くだらんなプンプン)。

 

 新八犬伝が終わると次第に下火になって行きましたが、代わりにこの年に発刊された「のらくろ漫画集」(全4巻)に刺激され、旧日本陸軍の階級章を作る事を考えたのです。

 

 赤の色紙に金の色紙で作ったストライプと銀の色紙で作った星を組み合わせ、幅広のビニールテープで補強し、安全ピンを取り付けた優れものです。階級は二等兵から大佐まで。

 

 これをやはり袋に入れ、皆に選ばせます。選んだ階級章でその日の階級が決まります。上官の命令は絶対です。但し、無理な要求はしない事が暗黙の了解となっていたのです。

 

 なぜならば、翌日仕返しされかねませんからね。昨日の大佐は今日の二等兵かも知れないのです。誰もが大佐になりたいのですが、階級章はそれぞれ1つだけですので緊張の瞬間でした。

 

 例えば、「おいそこの二等兵、連れション付き合え」、「わっかりました〜、大佐殿」なんて具合です。大佐がダメでもせめて士官を射止めたいと皆思ったものです。今なら問題になりますかね。

 

 これらのやり取りを女子は如何見てたのでしょう。この年頃は女子の方が精神年齢が数歳上だと言われていますので、「男子って馬鹿よね」と白い目で見られていたのでしょうね。

 

 大人になっても、結局女性の方が精神年齢が高いのかも知れないと思う白楽雲です。嫁から白い目で見られているのではないかと思うのです(間違いないぜグラサン)。え〜、そうなのガーン。 

 

 

 

(つづく)


黒い塊がニョキニョキ

黒い塊

 この当時、NHK(教育)の通信高校講座(化学)を毎週見ていた白楽雲君は化学の実験に興味津々で、新ネタを仕入れる度に仲間と理科実験室に忍び込み自主実験をしていました。

 

 例えば家から持って来た砂糖をビーカーに入れ、濃硫酸をスポイトで取り、砂糖にかけるのです。「よく見てろよ」、「どうなるんだ」、「見てれば解るよ」、「黄色くなっただけじゃね〜か」。

 

 この後どうなるか知っているのは白楽雲君だけです。「いいから見てなよ」、「ちっとも変わらないじゃね〜か」。すると、黄色だった砂糖が緑色に変化したと思ったら、白い煙がモコモコ。

 

 そして、砂糖が黒く変色しボコボコしだすと突然得体の知れない黒い塊がニョキニョキと筍の様にせりあがって来ます。「何じゃこれ、もう一回やろうぜ」なんて事をしていたのです。

 

 砂糖は炭素と水から出来ていると言っても差し支えは無いでしょう。濃硫酸が砂糖の結晶水を奪うのですね。それで残った炭素が気泡を巻き込んで何十倍にも膨れ上がるのです。

 

 当時、理科実験室は施錠されておらず、薬品棚も鍵はかかっていなかったのです。おおらかな時代でした。良い子は真似しないでね。こんな事するガキはいなかったのでしょうね。

 

 実験した後はちゃんと掃除して原状回復を図っていました(証拠隠滅だろムキー)。彼らとしては、叱られたくないですからね。でんじろう先生には到底及びませんが、かなり際どい事もしていました。

 

 何をしたかって?、理科実験室は薬品の宝庫なんですね。上の実験で炭素は確保しました。後は硫黄と、あ、ダメダメ、これ以上は彼が危険人物としてマークされちゃいますからね。

 

 これ以来、現在までの40年間封印し、全く触ってもいない白楽雲さんです(嘘つけ、子供と花火で遊んでたろムキー)。余計な事を言うと白楽雲さんに迷惑が掛かりますので悪しからず。

 

 1年を通して夢中になったのは、食糧調達を目的として結成された「食い物探検隊」。キイチゴ・ビワ・桃・ひまわりの種・棗・サツマイモ・梨・栗・アケビ・山ぶどう・柿・柘榴・自然薯などを探すのです。

 

 見つければその場で食べたり持ち帰ったり・・・。但し、ルールがあります。他人様の物は取らない。でも、敷地外の物はOK。

 

 例えば畑の外に伸びた蔓に出来たサツマイモや敷地外に張り出した枝に生っているビワ・桃・柿など、厳密に言えば非合法であったかも知れませんが、40年以上前の事なので時効でしょう。

 

 前記事も含めて何でもかんでも遊びに結びつけて楽しんでいたのです。御蔭で、6年生の時に受けた先生による過酷な虐めにも耐えられたのかも知れません。気休めと成ったのは間違いありません。

 

 そして、先生による虐めのとばっちりを受けるかも知れないのに付き合ってくれた仲間たちの存在は、彼が悪い道へと落ちて行くのを踏み止まらせてくれたのでしょう。本当に如何なっていた事でしょうか。

 

 白楽雲君は前世でしでかした罪のせいか、この後にも過酷な運命に弄ばれるのですが、何故か窮地を救ってくれる人の存在が、今も悪の道に進まずに踏み止まっている理由かも知れません。

 

 現在の白楽雲さんは、小まめにブログ訪問できないにも拘らず駆けつけて下さる読者の皆様の御蔭で、今もブログを続けられるのだと、感激で咽び泣く日々だとおっしゃいます(ホントかなニヤリ)。

 

 この場を借りて御礼申し上げたいと申しております(なんか取って付けた様な言い方だなニヤリ)。いえいえ、本心だと言っていますよ(それが空々しいって言うんだよムキー)。素直に信じて下さいまし・・・。

 

 永らく幼少期のくだらない想い出にお付き合いいただきありがとうございます。ここで一旦筆を置きたいと思います(やれやれ、いい加減飽きて来たからなニヤリ)。次は何の話にしようかな・・・。


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